Posts Tagged ‘熊ノ湯’

<8月12日>
順調に進んできたかのように思えた北海道ツーリングもいよいよ今日になってトラブル発生!なんと、南君のキャリアーが折れるというも想定外すぎて思わず笑ってしまう事態が発生してしまった。

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見ての通り、今までがんばってきたキャリアが単なる邪魔なアクセサリに。真後ろから見ると無残にもへし折られたアルミの切り口を見ることが出来た。

しかしここは何もない田舎町標津町。スーパーも見あたらず、コンビニ(セイコーマート)が生活の拠点のような所なので自転車屋なんかありゃしない。仕方ないので、空荷の状態で橋本・南組が一番近い中標津町の自転車屋まで行くことに!(近いといっても25キロある。バスも1時間後からしか走らないようだった。)

残された俺と佐曽利はあたりをポタリングするも行くところがなかったのでコンビニで待機。その後すぐに佐曽利は野付半島へいきたいとのことで走っていってしまった。その間はあまりに暇なのでセイコーマートで片っ端から雑誌を読んでいた所、「ファモーソ – FAMOSO」にはまってしまった。知っている人も多いかと思うが、編集長:ビートたけし 副編集長:所ジョージのすべてがジョークな雑誌。本物の企業広告は一切無く、広告ページもネタばっかだった。たいしておもしろくも無いお笑い芸人がテレビで活躍する中、こういった笑いが逆に新鮮で立ち読みしながら笑いがこみ上げてしまった。各ページに散りばめられた小ネタも数多くあり、何回読んでも飽きが来なかった。「くだらねぇ。」という笑いに対する最高の褒め言葉がピッタリな雑誌だっただろう。

その後も漫画から微積分の本まで適当に読み尽くしていたら昼の12時頃に飯食ってから戻るとのメールが。また、しばらくサーモンパークで白鳥をみたりしてジンをつぶした後で合流して知床へと向かい、キャンプ場でテントを張ってから無料の天然温「熊ノ湯」へ向かう。しかし、熱い、熱すぎる。いきなり入浴すると火傷しそうなくらいの熱さだったのでかけ湯を10回くらいして慣らしてからやっと入ることが出来た。(後から温泉に向かった橋本・南組の時は謎のおっちゃんが水を入れて湯を冷ましてくれたので丁度良かったらしい。)

明日はついに知床峠へのアタック。ゆっくり休んで体調を整えました。

<8月13日>
この旅の山場である知床峠へのアタック開始。颯爽と駆け抜けるライダーをよそに13km\hくらいで着実に登っていく。
山頂付近は霧が出ていてかなり寒い。登りは気にならないが下りはやばそうなのでウインドブレーカーを着てから下っていった。久々のover60km/hの長い下りでとても気持ちよかった。
しかし、いくらテントを積んでいるからといっても2/3ほど登ったところでスコーピオンに離されたのはショックだ。確かに今まで2番手につけていて体力を温存していたのかもしれないが、もっと踏む力をつけて苦手な登りを克服したい。

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山を下った後は土産屋で買い物。その後はお楽しみの「知床料理一休屋」での海鮮料理をいただきました。

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写真の料理は鮭の親子丼。サーモンとイクラが口の中で混じりあった時にの味は忘れられないだろう。おまけに峠超え後のすきっ腹だったから一層おいしかった。
味噌汁の方もとてもおいしく、お店の方によるとお高い鮭でだしをとっているらしい。入店する時はまだ席に余裕があったが、出るころには順番待ちの列ができていた。

また暫く知床国道いに走ったところにあったオシンコシンの滝で休憩。記念撮影していた観光客が大勢来ていた。で、その観光客からエサをもらいまくって肥大化した猫もいて、歩み寄っても土産屋の真ん前から一歩も動こうとしなかった。さすがにここまで来るとかわいげも何もない。単なる小さな豚である。

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<8月14日>
雨が降ったりやんだりの天候だったので今日は電車で移動の日。1日かけて札幌までの大移動だが、やっぱ輪行は乗り換えがダルイ。北海道の田舎の鉄道はワンマン電車が多く、他の輪講集団と乗り合わせてしまうと大変なことに。Europeみたいに自転車専用車両を用意していただきたいと強く問いたい今日この頃。500円くらいなら使いまくるだろう。

乗り換えで1時間待つこともあるので、その間に昼休憩。さすがに丸1日乗っていたら腰が腐りそうになるので、今度から電車で旅をするときはエアクッションまくらを持って行きたい所だ。近所のダイソーで売ってたくらいだから使い捨て感覚でいいわけだし。

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こちらがお昼ご飯。しっかりとした味のカニの身、イクラ、ウニが同時に食べられる贅沢な一品。

そして夕方頃に札幌到着。流石に都会なので公園でテントを張ったりすると無事に明日という日を迎えられるのか心配な部分も若干あるので、今晩はネットカフェで宿泊の予定。
と、その前に札幌名物味噌ラーメン…ではなくスープカレーで腹ごしらえ。

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事前に場所を調べたわけでもないが橋本グルメレーダーによってまたもや偶然発見したスパイス料理専門店「XY象SA」。変な名前の店ですがここのスープカレーはメチャクチャうまかった。今まで食べた海鮮も確かにおいしかったが、普段食べ慣れていた野菜がここまでうまかったのかとこの旅最大のディープインパクトを感じることが出来た。海鮮はうまいのわかっていたけどこちらは想像を超えたうまさだったのでこの日以来はまってしまったようだ。スープカレーを頼むときは、まずメニューから具材を選んで次に好みの辛さを決定する。そして最後に具材のトッピングを決たらオーダー終了。できあがった後はごはんをスープの中に入れて混ぜてから食べるようにする。あっさりさらさらのスープに香ばしいスパイスが食欲をそそり、甘い野菜とやわらかな鶏肉がマッチしてめちゃくちゃうまい。これはまいった。

<8月15日>
本日の睡眠時間は3時間。中途半端に5巻まで読んでいた20世紀少年を19巻まで読みふけってしまった。でも、今日は札幌観光日なので特に体調は気にしなくてもいい。朝から自由行動ということで札幌市内をポタリング。

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明治を思わせるネオ・バロック様式の建物。シンメトリーと色合いがとても美しい。

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札幌大学内のクラーク像。あまりに広いので自転車がないと移動するのが大変だろう。森林公園のような所もあるので町中とは思えないくらいゆったりとくつろぐことも出来る。

昼食は豚骨ラーメン。晩飯はスープカレー横町でもう1回スープカレー。しあkし、昼間はハズレの店で、夜も確かにおいしかったけど、初日ほどの感動は得られなかったので以下略。
今年は自走で北海道から帰るとのことで明日は電車で青森まで移動するので、ネットカフェでもう一泊することに。昨日と同じ定員だったので「またおまえらか!」と思われてしまったか、もしれないがせっかく半額券をもらえたので使えるうちに使っておこう。

<8月15日>
本日の睡眠時間は4時間。やっと21世紀少年下巻まで完読することが出来た。その後は久々のネットサーフィンでブログを読んだりしていたがやっぱり使い慣れた自宅の環境が1番なのである。
そして今日も丸1日移動だけ。青春18切符で青函トンネルを超えて19時頃に青森の蟹田に到着。そしてすぐ近くの海沿いのキャンプ場で1泊した。

<8月16日>
朝食を買いにコンビニへ行った時、周りの人の話す言語の違いにとても驚いた。同じ日本国内でも秋田・青森方面だと津軽弁がきつくて何を言っているのかわからない地域も多いようだ。かなりなまりもあったが流石に店員は標準語を使っているようだったので買い物には困らなかったが、誰か通訳が必要だと感じた。(多分よその人相手には標準語で話してくれるのかとは思うが。)
日本海側を走りまくり、海岸にある海の店でお待ちかねのウニ丼を食べることに。残念ながら写真を取り忘れてしまったが、うにってこんなに甘いのかというのが率直な感想だった。

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それからひたすら日本海側を走りまくる。この道もアップダウンが多くてじわじわと体力が削られていくが、不思議と疲れは感じなかった。それもそのはず、予定があるので明日は電車で1人先に帰るのだから気が楽だ。だいたい秋田過ぎたら暑いだけだろ。費用便益悪すぎだし。でも、誰も脱落せず、怪我も無く、無事に京都までたどり着けた君たちはえらい。過去2人しか成し遂げなかった(やる奴がいなかった)自走ツーリングを見事達成し、花鳥風月に新たな伝説を残してくれたのだから。(帰りだけだが)

以上、帰宅途中の逸話は参加してないので総会で事情聴取することにしましょう。2回生で北海道初参加でしたが、良い旅が出来て良かったです。今年参加しなかった1回生も来年は参加しましょう。(自走で帰宅はやらんでいいと思うけど。)終わってみれば鹿渡から終電の敦賀まで電車で移動して草津まで自走した距離をあわせて約1000キロ。多分、自走で帰った人々はこの夏だけで2000キロくらいは最低でも走ったことになるだろう。普通のメンバならこんなに走ることはないが、走りが揃うとすごいことになることがこれで証明されたのだろう。どんなサークルやねん! :lol:


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